2024年5月25日、今回で節目となる第40回春の藤前干潟クリーン大作戦に実行委員として参加させて頂きました。

藤前干潟クリーン大作戦とは、ラムサール条約登録湿地である「藤前干潟」周辺の漂着ごみを清掃する活動です。

①ラムサール条約に恥じない藤前干潟にする

②子供たちが安心して遊べる干潟や川を取り戻す

③流域全体のごみや水のことを考えるネットワークを形成する

以上の目標を掲げ40回目を迎えました。

昨今SDGsへの関心の高まりから、今回も1,425名の参加者により747袋にもなるごみを回収することが出来ました。

今後もI.P.Gとしてこの活動を支援して参ります。

2024年3月19日（火）、令和6年度キックオフミーティングを開催致しました。

中野会長より「I.P.G会員としての認識と責任」のお話をいただき、時折IPG会員とディスカッションを交えながら進められていきました。

冒頭から中野会長より「産業廃棄物処理業とは委託業務である。排出事業者自らが処理できるようになると、私たちの仕事はいらない。」「私たちはゴミを見ていない。ものの本質を見ていない」とのお話に、何年もこの仕事に携わっていると「慣れ」によって一番大切なことを忘れかけていると気が付かされました。

その他、IPGの立ち上げ時の苦労から現在に至るまでのお話や、IPGで得た内容を自社へフィードバックする大切さ等、惹きつけられるお話の数々で、大変充実したミーティングとなりました。

理事会の皆様が作り上げたこのIPGを次世代の私たちY-IPGが受け継ぎ、さらにその次の世代へ伝えていくにはどうすればよいか。同じ志をもったYのメンバーで切磋琢磨してまいる所存でございます。

   謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

   毎年変わらず様々なことが起こります。弊社プラントでは、予期せぬ施設のトラブルが

   発生し対応に大変苦慮しましたが、信頼し合える仲間（I.P.G）の多大なるご協力の

   お陰で、乗り越えることが出来ました。誠にありがとうございました。

   改めて感謝申し上げます。

   さて、今年は原点を見つめなおし、方向性を明確にしたいと思っております。

   I.P.Gの立ち上げから２０年が経過した今だからこそ、

   「何故I.P.Gを立ち上げたのか？」

   「I.P.Gの原点、行動指針とは？」

   もう一度皆さんと共に考え、そして価値観の共有を深めながら進めていきたいと存じます。

   本年も宜しくお願い申し上げます。

2024年　元旦                        

I.P.G会長　中野宇喬