多種多様な産業廃棄物の処理・リサイクルの課題、様々な顧客からの要望、国・行政からの規制に対して、専門家として応えていかなくてはなりません。
さらに処分・リサイクルに関する研究開発はもちろん、顧客満足度を上げるために日々の努力は欠かせません。
これからの東伸サービスは、処理業の専門家としてコンサルティング的な立場から、顧客からのご相談をお受けし、提案・企画・立案のお手伝いさせて頂けるように信頼・信用を深めていきます。

日進プラントでは特別管理産業廃棄物も含め、様々な廃棄物を焼却処分しております。
汚泥・燃え殻・ダスト類は、特殊な薬品との攪拌により混練処分しております。

本社事業部では、産業廃棄物収集運搬業、特別管理産業廃棄物収集運搬業、一般廃棄物収集運搬業等はもちろんのこと、各種分離槽清掃管理、下排水管及び配水管高圧洗浄作業、重軽油・油脂タンク内清掃及び点検漏洩検査、ＢＥ・ＢＥＣ・ＢＳＭ工法(浄化装置)等の企画設計施工をおこなっております。

当社独自の開発で完成したＢＥ工法は、竹の強い生命力を利用し、自然の力で汚水の浄化及び消臭をおこないます。
排水に含まれる有害物質の除去、浄化には様々なシステムがあります。当社のＢＥ工法では、生物化学的酸素要求量（ＢＯＤ）や浮遊物質量、窒素含有量を１／５から１／１０まで減らすことが出来ました。
竹を半分に割り、互い違いに並べます。そこに汚れた水を流すと、竹の内部で小さな渦がたくさん出来ます。竹の殺菌効果や、微生物の発生により汚水の浄化が出来ます。竹炭を使ったＢＥＣ工法も開発しています。既存の排水プラントで守れなかった排水基準を、低コストのＢＥ工法やＢＥＣ工法を組み入れることによってクリアーでき、大変喜ばれました。竹の効果は２、３年（水の状態によって変わってきますが）持続し、ランニングコストも手間もかかりません。また、化学薬品は一切使用していないので、焼却しても有毒ガスの発生はありません。もちろん廃棄しても自然に帰ります。

○焼却施設
産業廃棄物と特別管理産業廃棄物の焼却をおこないます。

○炭化炉
焼却炉の排熱を有効利用し炭化炉を設置しました。炭化炉は温度調節が可能なため、いろいろな物を乾燥させたり「炭」などの商品を作ることが出来ます。現在生産している「竹炭」はお風呂に入れれば、お湯が柔らかくなり水質浄化も出来ると評判です。

○混練処理施設（高速乾燥）
燃え殻、汚泥、及びダスト類を特殊な薬品と撹拌する事で、化学反応を起こさせ、油分、悪臭を除去し無害安定化する施設です。

○圧縮処理施設
廃プラ、金属くず、紙くずなどを圧縮してリサイクルしています（豊田プラント）。

○運搬車両
強力吸引車6台・高圧洗浄車1台・ユニック付4ｔトラック4台・医療廃棄物等の収集運搬用2ｔトラック2台・4ｔフックロール車1台・6ｔパッカー車1台を所有しています。