環境への配慮は全ての経済活動よりも優先されるべきと考えられている現在、環境調査の重要性は年々高まっています。
当社は「総合環境調査分析・コンサルタント」を中核事業とし、水質・大気・土壌・騒音・振動・作業環境・ダイオキシンの調査、測定、分析を行っております。
最新の分析機器と経験豊富なスタッフにより検査レベルの向上を目指し、精度管理の徹底により信頼性保証の確保に努めております。
当社ではIPGの一員として、適正な廃棄物処理処分を可能にするための調査分析を提供してまいります。廃棄物はその種類が細かく分類されており、種類により処理方法が異なります。そのため、事前に「その廃棄物にどのような物質が含まれているのか」の調査を要する場合があります。
また廃棄物処理施設から排出される化学物質等の調査も行い、IPGに依頼される排出事業者様のリスク低減のお役にも立ちます。

廃棄物に含まれる物質により、収集運搬・処理処分の方法は大きく異なります。
適正な処理処分が行われないことは、環境への悪影響はもとより、排出事業者の責任も問われることになります。そのリスクを押さえるためには廃棄物にどんな物質が含まれているのかを正確に調査、分析する必要があります。
そのほか、廃棄物焼却施設から排出される排ガスの測定、臭気調査、廃棄物焼却施設の解体工場現場における、ダイオキシン類の被爆リスク評価、焼却灰、飛灰等産業廃棄物中のダイオキシン類分析調査などを行い、IPG加盟企業の健全性確保および信頼性向上のサポートをいたします。
これら適正な処理のための分析は排出事業者のリスク低減に結びつくものです。廃棄物処理の資格を持たない当社がIPGの一員として参加しているのは「各排出事業者に安全・安心・信頼を提供する」というIPGの理念を裏付けるものといえるでしょう。

私たちが安心して暮らせる生活を保全するために、生活環境、社会環境、自然環境の現状を把握し、必要に応じて対策を講じることが、当社の社会的責務と考えます。
水質・土壌・大気・悪臭・騒音・振動等の環境調査、動・植物の生態系調査等、総合環境調査会社として社会に貢献できるよう切磋琢磨してまいります。